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あの時あの場限りの聖域

散歩の続き。


今日知らないおじいさんに声をかけられた。
風が冷たいと言っていた。

僕は一瞬戸惑った。
なぜか。

彼には当然敵意も悪意もなかった。
では善意に満ち溢れていたのかというと、そうでもない。
彼には善意もなかった。
どうでもよかったのだ。

これは愚痴ではなく、むしろ感動。
”善意””悪意””利害””損得”などがそこら中を飛び交う、
そんな世俗にまみれきって強情になっていた僕の心が
あのおじいさんに声をかけられた瞬間に破壊された。

善意も悪意もなく人に話しかけたあのおじいさん。
彼が聖人というのではない。
あの町が非日常の聖域というのでもないし
町の人々が非日常の中で生きているというのでもない。

ただ僕にとってはそういう場所だったのだ。
今日、あの瞬間においてあの場所は僕にとっての聖域だった。
ただそれだけ。

                 2008年2月27日


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ふっきれ | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/02/13 21:05
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