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まぼろし

本当の楽しみとか幸せを探していた。
幻でないものを。
人がいう幸せというのは僕にとってはただの“快”感情にすぎなかった。
死ねば消えるもの。
記憶に残るという人もあるがその記憶を持つ人が消えれば一緒に消える。
記録も読む人が消えればないのと同じ。
そして記録でさえも永遠ではない。

快でも悦でもない普遍的で真っ当な、「本当の」幸せを探していた。
人であるならば誰もが享受すべく目指すものを。

“こんなところに本物はない。”
“僕には本物が見えていない。”
“だから本物を見抜く目を。”

だがそれは現実の全否定だったのだ。
理想郷を夢見ていたのだ。
現実とは違う夢の世界があると思っていたのだ。
いや、あると思わなければとても生きてはいけなかった。
この世がすべて幻でしかないなどとはとても受け入れられなかった。
今だって完全に受け入れられたわけではない。

しかし幻だと切り捨てられたものの中にしか
幸せというものはなかったのかもしれない。
まあこんなのはありきたりな言葉だが。
今まで自分がいかに楽しみというものを切り捨ててきたかを
改めて思い知る。
楽しんでこなかったのではない。
楽しみを価値のないものとしてきたのだ。
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「自己」を見つめる | コメント(0) | トラックバック(0) | 2013/07/13 17:35
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