スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | --/--/-- --:--

好きなんです

嬉しいことを嬉しいと言える喜び。
好きなものを好きといえる幸せ。
身体の底から湧きあがってくるこの感覚。
その喜びを噛みしめている。
例え長続きしないとはいえ、こんなに幸せを感じていると
僕はその内死ぬんじゃなかろうかとたまに思ったりもするが、
それも僕が勝手に作り上げた幻想なんだろう。
幸せになってはいけない、という。

やや以前、久しぶりにミスチルを聴いた。
いつからかミスチルは丸くなったというか、昔のようなトゲのあるような曲が減って、
ハッピーな曲が増えてきた、と個人的には思っている。
でも、久しぶりに聴いてみると、そのハッピーな歌ですら、
壮大というか、何か、重いように感じる。
ハッピーなことを歌っているのに、曲が何か重たい。
もちろん、それはボーカルの桜井さんのこれまでの紆余曲折が滲み出ているのでは
あるのだろうけれど、ハッピーにしてはやけに背景が重いな、と。
気楽にハッピーを歌えないのが現代の悲しさなのだろうか、とか無責任に思ったり(笑)
それが少し前のこと。

で、先日また何となく聴いてみると・・・、
いや~、いいですね(笑)
イヤホンを替えて低音が強調されたからかもしれないけれど、
何か心の奥深くに響いてくるようで、たいへん良かった。
昨日聴いたので言うと、アルバム『[(an imitation) blood orange]』の中の
『常套句』『祈り ~ 涙の軌道』、非常に良いです。
他には、アルバム『SENSE』の1曲目『I』の歌詞

『「誰も悪くないの」とか言い出すんでしょ!?
 自分を責めるふりして許しを請え』
『そんな風に自分を甘やかすのでしょう
 支持してくれるスポンサーに媚を売る「I」
 挙句には「死にたい」とか言い出すんでしょう!?
 思いどおりいかないときの一発芸 どう!?』

桜井さんのこういう歌詞、昔から好きです。
自暴自棄というか、自分自身に向けた辛辣な言葉。
何がそう思わせるのかはわからないが、
こういう厳しい(?)分析をしている人の言葉をみると、
「この人は僕の仲間だ」と言いたくなる。
アルバム『SUPERMARKET FANTASY』の中の『水上バス』も良かった。
こういうシングルにはなりそうにない、どこか物悲しい雰囲気の曲、昔から好きです。

いや~、好きなものを好きと言えるのは素晴らしい。
段々人間らしい感情が戻ってきたと感じるこの頃。
この腹の底から幸せがこみ上げてくるような身体感覚は大事にしたい。

熊木杏里さんも聴いてみた。
この方はあまり有名ではないかもしれないが、前から好きな歌手です。
あの声の透明感・・・。
熊木さんが歌う中島みゆきさんの『空と君との間に』、動画で見つけたときは思わず震えた。
動画の音質は悪いのにあの透明感。
残念ながらYou Tubeでは消されてしまったようだ。
『桜坂』もいい。福山さんの。これはまだ残ってる。
もちろん、カバーでなく彼女の作る曲もいい。
彼女の曲は、声の透明感が能天気方面へ行くのではなくて、
どこか物悲しさを感じさせるような方向に作用してくるので(例えハッピーな曲でも)、
そんなところが好きだ。

どうも僕はああいう声質が好きなようだ。
歌手でいうと熊木杏里さん、女優で言うと宮崎あおいさん、
あと、ひょんなことからドハマりしてしまったアニメ声優の花澤香菜さん(笑)

僕の中でのこの人達の声に共通するもの。
透明感とかナチュラルボイスとか言うのだろうが、
僕の感覚で言うと、「少年のような声」「中性的な声」。
女性にも男性にもなる前の声。
(ウィーン少年合唱団と狙いは同じ?)
けれどもアニメでよくあるような「少年キャラ」や「幼児キャラ」の「声の型」とは違う。
花澤さんに関して言えば、
僕は花澤さんのあまり声を作っていない(ように感じる)時の声が好きだ。

ちなみに普段一人でいるときの声が「地の声」「作っていない声」とは限らないと思う。
皆それぞれ「自分像」を作っているのだから。
花澤さんの透明ボイスは僕の中では開放感に結びついている。
作らない方がいいと言うのは声優さんには失礼なのかもしれないが・・・。
作っていてももちろんいいですよ(笑)
トーンをどれだけ変えてもその人の声だと特定できるように、
その人独特の声の振動の形(?)がある。
いわゆる「花澤さん」と称されるところの声の振動形状が好きです。
まあ「声が好きです」で済む話ですけどね。

花澤さんのことを語ると話が長くなる。
いつの間にかそんな重症の患者になってしまった(笑)
今は、大学時代の友人に花澤病をうつそうと奮闘中。
嫌がらずに聴いてくれる人というのは、本当に有り難い(笑)
好きなことを語るときは、冷静になったら負けだな(笑)
だって何を好きになるかに理由はないのだから。
「好み」を「理屈」の土俵に上げると「好み」がみすぼらしく見えてしまう。
好きなことを好きだと感じている、この感覚を大事にしたい。
スポンサーサイト
つぶやき | コメント(0) | トラックバック(0) | 2014/05/21 17:43
コメント

管理者のみに表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。