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二つの問題

苦しみとは何か。
何なのだろう。

生きるのが辛いと。
辛いと感じさせるものがある。
そういうとき人は当然それから脱しようとする。
原因を排除したり、こちらが変わったり。
辛いから頑張る。辛いのは嫌だから。

でも、別の問題として、「どうせ死ぬ」という問題もある。
生きるのが辛い、だから何とかして辛い思いをしないで生きたい。
そのために頑張る。頑張って生きる。
自分に鞭打ったり、良い暗示をかけてみたり、気分転換したり、
元気になれるものに近づいてみたり、「生きる」テクニックは色々ある。

でも、それとは別に、「どうせ死ぬ」という問題がある。
「頑張って生きる」けど、「どうせ死ぬ」。
生きたいがためにああだこうだと試行錯誤し、問題の解決を図る。
だが、そんな奮闘をしている自分が死ぬという問題が別にある。
前者は「自身の抱える問題」、後者は「問題の中に収め取られている自身」。
前者は持ち物。後者は所属。
持ち物に問題がある場合、満足を得る方法はいくらでもある。
だが、その満足を追い求めている自分の所属が曖昧であるというのは、きついことだ。

これはただ整理のために書いているので、今は希望のあることはあまり言えない。
ただ、ここで言っている「後者」は極めて主観的な問題だということは言えそうだ。
主観的。だから考えないのが勝ち。
でも、僕がそうだからよくわかるが、「後者」のような人には絶対にこの言葉は通じない。
むしろ、忌避される。
でも、結局落ち着くとしたら、一周まわってそういうところだろうと思う。
考えるなとは言わない。言われたところでやめられないのもわかっている。
でも、落ち着くところはきっとこういうところだろうと思う。
僕はまだその途中だが、そんな風に思う。

やっぱり人は、より良く生きるべきなのだ。
なぜか。
そう決めたから。それを良しとすると。
善悪正邪の基準を定めたからあらゆることの価値を測ることができる。
何がプラスで何がマイナスか。
それは自分の基準次第。
その基準を定めるのは間違いなく主観。任意。
でも、必ず、人はその任意の決断に落ち着くものと思う。

高い視点に立って見てみれば、
客観や真実にこだわりすぎて主観に立てなかった人が、
「後者」の問題にからめとられることによって、
やがて主観に立てるようになって帰ってくる、
と言えると思う。
要は、「自分である」ことができるようになるのだ。
絶対も普遍も神も、そんなものに頼ることなく。
自分だから、自分でいい、と。
正しいか正しくないかは自分で決める。

これは完全な無神論者のようにも見えるがそうではない。
この人にとって神はどこにいるか。
「誰もが必ず主観に帰ってくる」というそこにいる。
どういう道を歩んでも、人は必ずそこへ向かって進んでいく。
そういう風になっている、という設計者という意味での神。

もう一つは、完全に主観でいられるということが、
すべてが他から与えられているものだ、というところに立たねば不可能だというところ。
100%の主観は100パーセントの客観に立たないと無理。逆もまたしかり。
その辺の説明は今の僕にはまだ無理。

すべてが神から与えられているという完全な受動と、
すべては自分の選択であるとの完全な能動が、
同じ事態をそれぞれの方面から見たものであると言えるようになったとき、
人は必ず「より良く生きる」を旨として生きることを決めると思う。
そこで、「前者」と言っていた問題、つまり生きる上での様々な困難、に対して、
被害者としてではなく、自ら積極的に参加していくことになる。
その上で、自己暗示だったり気分転換などのテクニックが必要になってくる。
なぜそうするのか。なぜそうして生きるのか。と問われれば、
「そう決めたから」。
でもそれは自分が勝手に決めたのではなく、ある種の必然。
決断したのは自分だが、その決断は必然でもある。
という構図。

僕自身のことで言えば、僕はずっと「どう生きるか」ではなく「なぜ生きるか」を
問題としてきた。
どう生きるかなんてどうでもいい。
それは「生きる」と決めた後の話だ。
生きると決めたなら生きるにあたっての問題もあるだろう。
でも、僕は生きると決めたわけではない。まだ生きるということに納得した覚えはない!
という感じだったが、結局一周まわると、
「どう生きるか」こそが問題になると思う。
「なぜ生きるか」は「不安定で堪らない!」という訴えに言いかえることもできるだろう。
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人間観 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2014/07/14 23:08
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