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富める者

富める者でなくては与えられないと思っていたよ。
僕は貧者だ。
何も与えられない。
むしろこんなにも飢えてる僕の方に施しがほしいくらいだ。
足りない足りない。苦しい苦しい。どうすれば明かりが見えるのか。
一体どこに明かりが。もう無理なのか。やっぱりもう無理なのか。
でも諦められない。諦めきれない。
こんなとこで終わりたくない。でももう嫌だよ。
なんでこんなことになったかなぁ。
天でも神でも何でもいいよ、なんでこんな人生になったの?
なんでこんな辛い思いをしないといけないの?
これに耐えることに意味はあるの?
意味がないならさっさともう終わりたい。
だから応えてくれ。なぜ何も言ってくれない。
欲しい欲しい。助けが欲しい。
でもどうせ誰にも僕は救えない。
自分でなんとかするしかない。
苦しいよ、どうすればいいの?
どうすれば楽になれるの?

貧者だ。

飢えて飢えてひもじくて仕方がなかった。
こんな自分に与えられる物なんてないと思ってた。
そんな発想すらなかった。
ただでさえ足りないと思ってるのに、与えたら空っぽになってしまう。

でも空っぽになったらいいんだよ。
空っぽになっても与えられるものはある。

僕がいる。

僕がいるということを与えられる。
それは自分で手にしたものじゃないから失いようがないのだ。
何かをして手に入れたものじゃないから取られる心配もないのだ。
心配とも不安とも無縁のもの。

僕がいるということを与えればいい。
世界に。隣人に。
ただ隣にいるだけの人であればいい。
みんな既にそうであるように。

貧しいと思うから貧しくなる。
裕福だと思えばいくらでも裕福になれる。
それはものすごく単純なことのような気がする。
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人間観 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/09/24 21:54
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